もりやです

【FPの家ショールーム】
キッズルームには
こちらの窓

ガデリウス社の【エリートフェンスター】という窓が取り付けてあります☆
写真のように外に押し出して開閉する、横軸回転窓

最大の特徴は、
『木製の三層ガラス窓』
でございます。
よく耳にするのは、ペアガラス・・・
三層ガラスってそもそもどんな構造??
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【屋外側】
-----------------------------------------------------------------
①透明ガラス 4ミリ
-----------------------------------------------------------------
空気層 12ミリ
-----------------------------------------------------------------
②透明ガラス※今回はくもりガラスに変更 4ミリ
-----------------------------------------------------------------
アルゴンガス層 12ミリ
-----------------------------------------------------------------
③Low-Eガラス 4ミリ
-----------------------------------------------------------------
【室内側】
※その他の仕様もあります。一番人気のある仕様を採用しました。
★空気層について
一般的なペアガラスでは、『空気層6ミリ』というサッシをよく見ます。
今回、ご紹介したエリートフェンスターでは『12ミリ』を採用してあるわけですが、
【空気層が厚い方が断熱性能は上がる】そうなんです

だったら、12ミリ以上の空気層にすればもっともっと性能があがりますよね??
って思いましたが、そう簡単にはいかないみたいです

この『12ミリ』という厚みは、日本では【空気が留まっている限界の数値】だそうです。
空気が留まる=動かない(真空状態)
この状態が、熱を伝えにくい環境です☆
さて、これ以上空気層を厚くすると・・・【空気が動く】(対流する) という結果に

つまり、この対流が起きると、熱の移動が起きてしまい、熱を伝えてしまうんですって

それにより、断熱効率が低下するそうです。
なるほど・・・空気層ひとつの厚みもデータをもとに計算されているんですね

限界ギリギリの12ミリの空気層が2層もある、三層構造は断熱性が高いと言えますね

★アルゴンガスも入ってます
室内側の空気層には、空気よりも熱を伝えにくいアルゴンガスが注入してあります

★さらに内側のガラスは、よく耳にするLow-eガラス

この性能は、以前紹介した
【省エネ建材等級】では、最高ランクの★★★★(星4つ)です

構造を細かくみれば、その性能も納得です

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

木枠も含めての断面を測ってみたら、約75ミリ

大人二人でないと持ち上がらないほど、頑丈な構造です。
★さらに、熱伝導率が低い『木製』というところも見逃せません

★もうひとつ

これはどんな状態でしょう??

実は、くるっとまわって室外側のガラスが顔を出しました

これにより、室内にいながら外側のガラスが掃除できますね♪
2階では、外側のガラスを拭くなんてめったにやらないですが、これなら定期的にできますね

さて、いろいろご紹介したエリートフェンスター

性能や使い勝手を実際に体験して、サッシの選択肢を広げてみてください

ちなみに、回転がおもしろくて何回も開け閉めしちゃいました(笑)
それでは今日はこのへんで



【FPの家】の施工例追加いたしました

【石上建設の住まい】
☆画像をクリックしてください☆

◆「暮らしやすい」を考え抜いた こどもがのびのび!二世帯住宅◆

◆家族の動線を考えて機能性と住み心地を両立した家◆

◆ハウスダストと地震に強い家族の希望のつまった家◆





