もりやです

当社の近く、耐震補強&リフォーム工事を行っている現場の
耐震補強工事が始まっております☆
本日は、その一部分をレポートしていきたいと思います

★こちらが補強する壁です


昔ながらの土の壁ですね♪
僕んちもこの壁です

★では、既存の壁を解体してみましょう


【筋交い】が顔を出しました。
この【筋交い】は、地震の揺れに対して重要な役割をします。
昔の住まいは、金物による補強を行っていない事が多いので
筋交い自体を専用の金物でしっかりと固定します。

上に写っているのが、柱と横架材を固定するもの。
下に写っているの金物が筋交いと柱を固定する金物です。
それぞれ多種多様な形があるんですよ

今回は既存の筋交いを活かしましたが、
耐震診断の際に既存の筋交いの強度が得られないと判断した場合は、新しい筋交いと交換します☆
★つづいては・・・いよいよ制震装置の取り付けです

今回は、以前ブログでも取り上げたこちら


制震装置『減震くん』を使った、GHハイブリッド制震工法による補強です。
この「減震くん」は、地震で建物が左右動しようとする運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、揺れを吸収する「オイルダンパー」です。
★では、取り付け開始



この特殊パネルを上下に固定。
これがまた頑丈で・・・重たい


大工さんは、一人で取り付けてしまうんですよ~すごすぎです


パネルの取り付けは、専用の金物へ。
こんだけビスで固定すれば安心ですよね


そして、真ん中に制震装置の取り付け

水平になっているかしっかりチェックし完了です

★では、壁の修復へ

構造用合板を張ります♪
これも耐震の強度計算に入っているものです!

その上からボードを張って・・・



当社は、耐震補強の現場をたくさんやらせてもらっていますのが、
ただ単に、いろんな制震装置を入れればいいというわけではなく
金物・合板による強度の確保、家全体のバランスを考えた補強計画が大事です

焼津市では、無料の耐震診断も行っているので、
耐震補強をお考えの方は活用してみてください

それでは今日はこのへんで



【FPの家】の施工例追加いたしました

【石上建設の住まい】
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